フランス旅行その23 パレ・ロワイヤルとその周辺とミュシャ [2016年9月フランス旅行]
ルーブルを出たあと、すぐ近くにあるパレ・ロワイヤルへ行こうと思ったのですが、道を一つか2つ間違えていたらしく、見当たりません。
近くにいた、ホテルマンらしき人が休憩してるっぽかったので、聞いてみたら、セーヌ川の対岸と言われたパレ・ロワイヤル。でも私の脳内地図によると絶対セーヌ川のこちら側。
スマホで見ればよかったのでしょうが、一人で道の途中でスマホを取り出して見る勇気がなく、こっちよね?と思った方向に歩いていたけれど、たどり付きません。
だんだん心細くなってきた時に見つけたのが、日本の本屋さんの名前でした。
ここなら日本語で聞けて、いいかげんじゃなく、ちゃんと教えてくれるはず!と思って入店したら、やっぱり日本人の店員さんが。
助かった~と心の中で思いつつ、道を聞いたらずいぶん遠回りになってしまっていました。
かなり戻った感じになって、やっとたどり着いたのがここ
あまり観光客はいない感じで、地元の人がくつろいでる公園、といった雰囲気。
この公園の周りの回廊がステキなんです。
ガイドブックによると、17世紀に建造され、ルイ14世が幼少期を過ごした王宮、とありました。
かつては王宮の一部だったんですね。
何げに撮った一枚のカフェの看板
帰国してから知ったのですが、ここは昔、エミール・ゾラやジャン・コクトーも通っていたそうです。
知ってたら入ったのに~。残念です。
本当なら、この回廊の周りには色々なお店があって、そこを見て回りたかったのですが、迷子になったお陰でたどり着いたときにはぐったり。とても見て回る元気はありませんでした。
早々に近くにある、ここも行きたかったパッサージュへ
入口のタイル表示も味がありますね。
ちょっとタイムスリップしたかのようなアーケードです。
建物の壁には彫刻も
こういう雰囲気、好きです~
工事中っぽいのが残念。
この中のカフェでちょっと休憩したら、友人との待ち合わせ時間がせまってきました。
迷子にさえならなければもっとゆっくり出来たんですけどね。
途中で見かけた建物。何だかはわかりませんが由緒あるのかな?
てことで続きます。
先日、六本木にある新国立美術館でミュシャ展を見に行ってきました。
今回の目玉はスラヴ叙事詩なのですが、入るといきなりその作品がずらっと。
かなり大きい作品ばかりだったのでその世界に圧倒されました。
用意のいい人はオペラグラスで見ていた人も。
上のほうはそうでもなければじっくり見れません。
私は持っていくのを忘れてしまったけれど、これから行く人で細かく見たければオペラグラス必要かも?
大きい作品だけれど、細かい部分までしっかり描かれてて感動しました。